学会・研究会
学会・研究会の参加報告
2024年度岩手産科婦人科学会総会・学術講演会
原稿作成日
一段と温かくなり、日中は汗ばむほどの陽気となってきました。岩手県でも満開の桜が見ごろです。産婦人科専攻医2年目に突入しました、齋藤珠帆です。
4月6日、岩手産科婦人科学会総会並びに学術講演会が開催されました。一般演題は6題で、腫瘍、周産期、生殖と幅広い分野の発表がされました。私も1題発表させていただきましたが、程よい緊張感と先生方の活発な議論が非常に楽しかったです。他の皆さんは堂々たる発表で、各演題の質疑応答もとても盛り上がっていました。
特別講演は日本産科腫瘍学会 理事長の三上幹男先生にいらしていただき、「とことん取り組んだ婦人科がん治療(二つの視点から)~Stay Hungry,Stay Foolish~」と題して今まで先生が産婦人科医として取り組まれたことについてお話いただきました。臨床から研究にわたるまで幅広くご活躍されている方のお話を実際に伺える貴重な講演でした。特にガイドライン作成にかかわる話は興味深く、医療の根幹にかかわるガイドラインを作成するにあたってどのような背景があるのかということを知る良い機会でした。
新年度になり、新しい環境での仕事・学業は大変かと思います。私も新病院での勤務となり、ワクワクとドキドキの中で過ごしています。その中での今回の総会、学術講演会は良い刺激となりました。新たな心持ちで4月から頑張っていきたいと思います。
なお、今回開催されました2024年度岩手産科婦人科学会総会・学術講演会の資料・議事録は下記よりダウンロードお願いいたします。
12月7日〜9日にパシフィコ横浜にて、第36回日本内視鏡外科学会総会が開催されました。
腫瘍Gの利部先生より、メインホール!で、
"当科で取り組む安全な婦人科ロボット手術"についてご口演いただきました。
さまざまな科が参加されるこの学会で、産婦人科領域でのロボット診療のあり方をお話しされました。
今後も全国の流れに乗り、当医局においてもロボット診療をどんどん軌道に乗せていきましょう!
台湾で開かれているアジア婦人科腫瘍学会に、当医局の馬場教授、庄子先生、千葉先生、阿部先生、八戸日赤で初期臨床研修中の佐藤先生が参加されました。
千葉先生、阿部先生、佐藤先生は英語でポスター発表されています。
国際学会での堂々たる発表、本当に素晴らしいです。皆さんお疲れ様でした。
11月17〜18日に山形県にて、第22回日本婦人科がん分子標的研究会が開催されました。
当医局からは、腫瘍Gの佐藤翔先生が"婦人科悪性腫瘍におけるLINE-1 ORF1pの診断マーカーや治療開発への応用の可能性"というタイトルにて口演されました。
昨今、婦人科がんの領域において分子表的治療薬はますますスポットを浴びており、翔先生のご発表からも今後の治療の可能性が示されていました。
発表お疲れ様でした。
(翔先生の口癖は"いわゆる"だそうです by教授)
第60回東北生殖医学会総会・学術講演会/岩手産科婦人科集談会
原稿作成日
2023/10/29
色とりどりに染まった木の葉舞い散る秋の日に、第60回東北生殖医学会総会・学術講演会/岩手産科婦人科集談会が開催されました。
秋が特に素晴らしい(私見ではございますが)とされる盛岡での開催に県内外から多数の現地参加を頂き、学術講演会を無事終了することができました。
皆様のご協力とご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
他大学、クリニックのものすごい発表に刺激をうけまくりました。
また我がチームからは培養士の小岩さん、門岡さんの発表もあり、とても素晴らしかったです。
質疑も盛り上がり、とても素晴らしい会となりました。
学会終了後には、特別講演をお話いただいた奈良県立医大の木村教授、岩手医大の学生さんで打ち上げをし、さらなる交流を深めさせてもらいました。
木村教授、遠いところ足をお運びいただきありがとうございました。
無事主幹の学会も終わり、スタッフ一同ホッとしております。ご協力いただいたスタッフの皆様お疲れさまでした。
10月26日、第17回骨盤外科研究会がwebにて開催されました。
当医局からは、腫瘍Gの高取先生が"骨盤外科領域横断的手術により摘出しえた再発子宮癌肉腫の1例"を発表されました。
消化器外科や泌尿器科の先生方のご発表もあり、違う分野における骨盤内手術のあり方を学べる機会となりました。
高取先生お疲れ様でした!
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