岩手医科大学産婦人科学講座

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2024年度岩手産科婦人科学会総会・学術講演会

一段と温かくなり、日中は汗ばむほどの陽気となってきました。岩手県でも満開の桜が見ごろです。産婦人科専攻医2年目に突入しました、齋藤珠帆です。

4月6日、岩手産科婦人科学会総会並びに学術講演会が開催されました。一般演題は6題で、腫瘍、周産期、生殖と幅広い分野の発表がされました。私も1題発表させていただきましたが、程よい緊張感と先生方の活発な議論が非常に楽しかったです。他の皆さんは堂々たる発表で、各演題の質疑応答もとても盛り上がっていました。

 

特別講演は日本産科腫瘍学会 理事長の三上幹男先生にいらしていただき、「とことん取り組んだ婦人科がん治療(二つの視点から)Stay Hungry,Stay Foolish~」と題して今まで先生が産婦人科医として取り組まれたことについてお話いただきました。臨床から研究にわたるまで幅広くご活躍されている方のお話を実際に伺える貴重な講演でした。特にガイドライン作成にかかわる話は興味深く、医療の根幹にかかわるガイドラインを作成するにあたってどのような背景があるのかということを知る良い機会でした。

 

 

新年度になり、新しい環境での仕事・学業は大変かと思います。私も新病院での勤務となり、ワクワクとドキドキの中で過ごしています。その中での今回の総会、学術講演会は良い刺激となりました。新たな心持ちで4月から頑張っていきたいと思います。


なお、今回開催されました2024年度岩手産科婦人科学会総会・学術講演会の資料・議事録は下記よりダウンロードお願いいたします。

今年度の市民公開講座の内容が新聞に掲載されました

3月3日(日)に開催されました、市民公開講座 ”女性の健康ケア IWATE 5.0”の内容が読売新聞に掲載されました。

今後も当科は岩手県民の女性の健康を応援していきます!

 

女性の健康ケア IWATE5.0
3月3日(日) 岩手教育会館で”女性の健康ケア IWATE5.0”というタイトルで、市民公開講座を開催しました。
馬場教授の子宮頸がんとワクチンに関する講演の他、盛りだくさんの内容でした。
当日は数多くの方にご来場いただきました。
雪の降る中足を運んでくださった県民の皆様、本当にありがとうございました。
後日、当日の録画データを岩手医科大学のHPに掲載予定です。
ご興味のある方は、ぜひアーカイブをご覧ください。
今後も診療だけではなく、女性の健康に関する情報発信をしてまいりたいと思います!
 
司会の羽場先生
子宮頸がんワクチンのお話をする馬場教授
子宮内膜症について講演する佐藤
妊孕力に関してお話しする小岩さん
不妊治療に関する村松さん
 
最新のロボット支援下手術に関してお話しする尾上先生
    
 
質疑応答中の一コマ


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