岩手医科大学産婦人科学講座

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全ゲノムシークエンスによる婦人科腫瘍の治療標的分子の同定

婦人科腫瘍

卵巣癌・子宮体癌をはじめとした婦人科悪性腫瘍において、イルミナ社などが開発した次世代シークエンサー(HiSeq2000など)を用いて、研究への参加同意が得られた症例の全ゲノム(または全エクソン)シークエンスを腫瘍細胞および正常細胞について行い、腫瘍細胞に特異的に生じている後天的なゲノム変化を同定することにより、治療標的候補となり得る新規原因分子を同定すること。また、化学療法などの治療の感受性に関わる原因分子(バイオマーカー)を同定し、免疫学的な因子との関連も検討し、個別化医療の確立を目指す


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