岩手医科大学産婦人科学講座

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エフエム岩手「いのちから」のお知らせ(1月14日、1月21日、1月28日放送分)

エフエム岩手で放送中のラジオ番組「岩手医科大学~いのちから~」、次回は「子宮内膜症について」をテーマに放送します。

 

子宮内膜症とは、本来なら子宮の内側の壁を覆っている子宮内膜が子宮の内腔以外の部位(卵巣や腹膜、子宮の壁の中など)に発生し、発育を続ける病気で、20~30歳代の若い世代の女性に発症することが多いとされています。

 

子宮内膜は本来、受精卵が着床する場所であり、女性ホルモンのはたらきによって妊娠に向けて増殖・成熟が促されますが、排卵後2週間ほど経っても着床がない場合は子宮内膜が子宮の壁から剥がれ落ちて出血と共に体外へ排出されます。

 

このような現象を月経と呼び、月経が終了すると次の妊娠の機会に備えて再び子宮内膜の増殖が開始されます。この約1か月の性周期は、子宮内膜症で形成される異常な部位に生じた子宮内膜様組織にも影響を与え、月経前後に出血を生じて腹痛などを引き起こします。

 

放送では、子宮内膜症の症状や原因、検査・診断方法、治療方法などについて、産婦人科学講座 教授 馬場 長 先生が分かりやすく解説します。どうぞお聞き逃しなく!

 

 

詳細はこちら(岩手医科大学HP)から!

第36回日本内視鏡外科学会総会

12月7日〜9日にパシフィコ横浜にて、第36回日本内視鏡外科学会総会が開催されました。

腫瘍Gの利部先生より、メインホール!で、

"当科で取り組む安全な婦人科ロボット手術"についてご口演いただきました。

 

さまざまな科が参加されるこの学会で、産婦人科領域でのロボット診療のあり方をお話しされました。

今後も全国の流れに乗り、当医局においてもロボット診療をどんどん軌道に乗せていきましょう!

 

新しい超音波検査機器Voluson Expert22が導入されました

岩手医大周産期センターに、新しい超音波検査機器のVoluson Expert22が導入されました!

最新機種のモデルであり、東北初導入となります。小山理恵教授と川村花恵先生が実際操作されている様子です。

今後、臨床や研究に応用されていく予定です!


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